2011年10月31日

(504)浅草奥山こども歌舞伎まつり 烏山山あげ保存会 梅川 戻橋

浅草奥山こども歌舞伎まつり
  主催 奥山おまいりまち商店街振興組合

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今年で四回目の開催で、年ごとにこども歌舞伎の人気が上がってきています。

烏山山あげまつり  宣伝.jpg      
 保存会芸能部の巻


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演目 第一幕〜口上  第二幕〜梅川  第三幕〜戻橋

今日のこども達は栃木県那須烏山市から来ています。栃木の「山あげ祭」は、
国の重要無形民俗文化財に指定されている日本最大級の野外歌舞伎です。


開演を待つ観客
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今日も大勢の観客が集まって来て、開演を今や遅しと待っている。

第一幕 口上
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隅から隅までずずずいーっと、請い願い申し上げ奉りまする。

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第二幕 梅川
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場面は、追手を逃れて忠兵衛と梅川が新口村まで辿り着いたところから・・・

忠兵衛は大坂の飛脚宿・亀屋の跡継ぎ養子である。

忠兵衛は遊女の梅川と恋仲になり通い詰めるようになった。梅川の身請けの為に金に困った忠兵衛は、店の金300両に手を出す大罪を犯してしまう。

二人は晴れて夫婦になるが、お上の詮議は免れないと、生まれ故郷の大和国新口村に逃げてきたのであるが・・・


梅川-1.jpg

追手を逃れて新口村まで辿り着いた忠兵衛と梅川だが、そこには既に代官を通じて事件のことは村中に知らされていた。

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行き場の無くなった二人は泣き崩れるだけだった。

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忠兵衛は梅川との別れを覚悟し、やがて二人とも役人に捕らえられてしまう。
その後忠兵衛は処刑され梅川は忠兵衛の菩提を弔いつつ余生を送ったという。

江戸時代実際にあった話を歌舞伎にした梅川・忠兵衛の駆け落ちの物語です。



第三幕 戻橋  こども謡方→謡方.jpg
第三幕.jpg

源頼光の「頼光四天王」の一人渡辺綱が、一条戻り橋で「鬼女・茨木童子」の片腕を切り取った話しが題材になっています。

鬼女・茨木童子(いばらきどうじ)は、平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人。酒呑童子の最も重要な家来であった。

渡辺綱は源頼光の使いの帰り道に、一条戻り橋で道に迷って困っている若い美女の早百合と云う娘に出会う。

だが渡辺綱は、水に映る若い美女のその影を見て「鬼」と知る。それを承知で舞を所望し、立ち回りの末に鬼は右腕を奪われて天空へ逃げ去る。


一条戻り橋
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場面は「一条戻り橋」です。写真を拡大して見たあと、動画の後半にある迫力場面をどうぞ楽しんで下さい。

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渡辺綱は橋の上から水に映る早百合と云う娘の影を見て鬼女を見破る。

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天空へ逃げる鬼女
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鬼女が渡辺綱を天空に連れ去ろうとしたが渡辺綱に右腕を切り取られてしまい鬼女茨木童子は天空へと逃げ去った。

観客-2.jpg

出演者紹介
出演者-1.jpg 出演者.jpg

浅草奥山こども歌舞伎まつり
  烏山山あげ保存会芸能部編


こども歌舞伎がこんなにも面白いとは・・・はまりそうです。
歌舞伎には知識が無く、文中に誤りがありましたらどうぞ御容赦を。




posted by 鳥さん at 13:00| Comment(0) | 祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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