2011年10月26日

(503)浅草奥山こども歌舞伎まつり 小鹿野町こども歌舞伎 妹背山婦女庭訓

浅草奥山こども歌舞伎まつり 
   小鹿野町こども歌舞伎の巻

こども歌舞伎案内.jpg のぼり.jpg

今年で開催4回目となる「浅草奥山こども歌舞伎まつり」が始まった。
10月22日から11月13日の土・日曜日に、浅草寺の仮設舞台で関東各地の八団体が週替わりで披露します。


こども歌舞伎小屋.jpg

主催 奥山おまいりまち商店街振興組合

浅草寺西側と六区興行街を結ぶ商店街は江戸時代は「奥山」と呼ばれていた。

その奥山商店街には「奥山おまいりまち商店街振興組合」があり、商店街活性化に奥山通りに江戸情緒を取り入れ「こども歌舞伎」もその一環です。

長い主催者の名前だが簡単に云えば浅草寺のお参りの際には「浅草奥山通り商店街」をよろしくと、振興組合が主催する行事と云うことでしょう。

初日の22日は埼玉県小鹿野町を早朝に出発して来たという「小鹿野町こども歌舞伎」でした。各日午後1時と3時の二回公演があり入場無料です。



小鹿野町こども歌舞伎

練り歩き練り歩き.jpg              
練り歩き-2.jpg

舞台が始まる前に、予定外の子供たちの「練り歩き」がありました。突然のこども歌舞伎役者の出現に外人もびっくりしたり喜んだり。

最近は浅草寺に来る観光客は日本人よりも外人観光客が多く目立ちます。特に韓国と中国からのお客さんが多く来ているようです。


こども歌舞伎の観客
観客.jpg

秩父の「小鹿野こども歌舞伎」は有名で、観客も次第に膨らんできました。
      

こども歌舞伎が名演.jpg  第一幕 三番叟 
三番叟.jpg                  





三番叟とは開幕の最初に祝儀として舞われ天下泰平・五穀豊穣を願う舞です。

観客-1.jpg


第二幕 口上
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とざい とーざい。この二人が口上をやりました。歌舞伎などの興行で出演者または劇場の代表者が、観客に対して舞台から述べるあいさつです。

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第三幕 妹背山婦女庭訓 (いもせやまおんなていきん)
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妹背山婦女庭訓は全編五段の構成からなる物語です。ここではクライマックスとなる最終の第五段・三笠山御殿からの場面から始まりました。

入鹿が家来をはべらせて宴会をしているところへ、鱶七が鎌足の使いと称してやって来た場面。(鱶七は主君の命で天下を狙う入鹿を討ち取りにきた)


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人形浄瑠璃及び歌舞伎の演目で1771年に初演された。舞台設定されている時代は大化の改新(645年)前後ということです。

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この位置からは舞台そででナマで演じる三味線と謡の様子がよく分かります。

観客-3.jpg


豆腐買の女.jpg 妹背山-6.jpg

豆腐買の女              お三輪をいじめる官女たち

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鱶七は魔力を持つ入鹿を討つには、お三輪の生血を笛にかけて吹けば良いと知りお三輪を刺してしまう。
鱶七に刺されたお三輪は、恋人藤原淡海のためになると云われて死んでいく。

この物語の結論は、笛の音色で魔力を失った入鹿は討たれて平和が訪れます。


出演者紹介
上演後の感想.jpg

こども達がみんな一生懸命になって見せてくれました。解り易く工夫されているのが良かったです。しかし内容の不勉強を痛感した。

浅草奥山こども歌舞伎まつり
小鹿野町こども歌舞伎

申し訳ありません。動画は削除されました。

こんなに長い動画は初めて作りました。あっという間の7分22秒です。

浅草奥山こども歌舞伎スケジュール
10月22日  小鹿野町こども歌舞伎(埼玉県)本ブログで記載。
10月23日  平出歌舞伎保存会(群馬県沼田市)ご免、過ぎてしまいました。
これからの予定
10月29日  烏山山あげ保存会芸能部(栃木県那須烏山市)
10月30日  秩父歌舞伎正和会(埼玉県)
11月05日  みなかみ町こども歌舞伎(群馬県)
11月06日  信楽会たぬきっず(東京都江東区)
11月12日  伝統文化みらい塾(東京都文京区)
11月13日  新富座こども歌舞伎の会(東京都中央区)

次はどんな歌舞伎を見せてくれるのか、こども達の熱演を応援したいですね。

歌舞伎には知識が無く、文中に間違いがありましたらどうぞ御容赦を。
 



posted by 鳥さん at 17:10| Comment(2) | 祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は、子供歌舞伎初めて見ました、愛らしいですね〜小さな役者さんが電池仕掛けのように
動くんですもの!!顔は綻びパなしです、親御さんは我が子の晴れ舞台に、愛し涙でしょうか?
又お練りもいいですね〜千両役者が目の前を通過ですから、外国のお客さんは喜ばれるはずだと思います、珍しい画像有難うございました。
Posted by kubota957 at 2011年10月29日 20:44
小学、中学の学芸会を思い出してしまいました。小鹿野町は江戸時代から歌舞伎が盛んで、こども歌舞伎も古くから人気がありました。歴史ある歌舞伎の演目を小さい頃から肌で感じているんですね。
Posted by 鳥さん at 2011年10月30日 17:48
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