2011年09月28日

(488)那須平成の森 学びの森ガイドウォーク

那須平成の森 学びの森ガイドウォーク

前回は、2011年5月22日に開園したばかりでピカピカの「那須平成の森・フィールドセンター」を紹介しました。

ガイドウォークのミーティングが終わりました。ガイドさんと早速出発です。
以下の難しいことはガイドさんの説明と資料からです。


案内図.jpg 森の小径へ.jpg

案内看板でガイド専用ゾーンの「学びの森」コースを確認してから、右の標識案内で「森の小径」へ入って行きます。

森の小径
森の小径.jpg

一歩「森の小径」に入ると、そこからはもう別世界が始まります。柔らかい木漏れ日が射してる野道を歩くと心が和みます。

せせらぎ.jpg

トリカブト        アケボノソウ
トリカブト.jpg アケボノソウ.jpg

ガイドさんがトリカブトを見つけました。日本には約30種が自生していて花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色などあります。

ネーミングの由来は、花が古来の衣装である烏帽子に似ているから、または鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われています。

毒性が強くて、セリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ているため誤食による中毒事故が多いです。トリカブト殺人事件は有名です。

花粉や蜜にも中毒した例があるため、養蜂家はトリカブトが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避けるそうです。



蜂.jpg

トリカブトにいた蜂ですが時期的に弱っているようです。受粉を助けてくれる昆虫には毒の害はなく、人や動物には食べられないように毒で守ります。

キノコはなぞの生き物?
キノコ-1.jpg キノコ-2.jpg

キノコの種類は日本だけでも約4000〜5000種類あるといわれ、そのうち名前がついているのが約2000種ほどです。

キノコは森のそうじ屋さんとしての役割を果たしています。枯れた樹木・落ち葉や動物のフンなどに菌糸をのばし、その養分を吸収して成長します。

そのとき、樹木や落ち葉を分解して土に戻します。


ミズナラの大木
ミズナラ.jpg

名前の由来は水分を多く含んで燃えにくいことから。 別の名をオオナラ。
5月頃に長さ5cmほどの花を咲かせ、秋には実(ドングリ)が成ります。


熊の爪痕        熊の一年
熊の爪痕.jpg 熊の一年.jpg

ブナの大木に熊が登った爪痕。4年ほど前の爪痕ですとガイドさん。木の実は栄養価が比較的高いという点で熊には重要な食べ物です。

大食漢の熊にしてみれば木の実が落ちてくるのを待つより、登って食った方が短時間で沢山食べれるというわけだ。

ドングリの成る木 
ドングリというのは一般的な総称であって様々な種類があります。一部紹介しますと、ミズナラ ブナ コナラ クヌギなどです。


コナラの梢
コナラ.jpg

コナラの名前は ミズナラ(オオナラ)と比較してつけられた「小さい葉のナラ」の意味だそうです。何と簡単な名前の付け方でしょう。笑っちゃいます。

他の動植物のネーミングも似たり寄ったりですね。何とかモドキとかニセ何とかと付けられて、付けられた本人もやり切れないでしょう。がはは。


山椒の木         白雲木(ハクウンボク)
山椒の木.jpg 白雲木.jpg

山椒の木の大木がありました。枝を曲げて香りを嗅いでます。右隅のボツボツの木は根元がもっと太いです。
すり鉢でゴマをスル時に使う「すりこぎ棒」を思い出して下さい。

白雲木は五月の連休の頃に白い小花が鈴なりに咲いている姿を、空にたなびく白雲に例えて花名が付けられたそうです。


森の小径-1.jpg

ガイド専用の「学びの森」は、全コースがこのような雑木林の中を歩きます。
良く整備されている「森の小径」は、危険な場所がないので誰でも安心です。


ノアザミ         朴の実
ノアザミ.jpg 朴の実.jpg

コース全般は雑木林の中にあってササヤブが多いために花は無かったです。

朴の実を初めて見て なんだこりゃ〜。 アニメ映画の「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲を連想した。中に沢山の種子が入っています。

実と葉が、好い香りがして「朴葉味噌」と云う料理があるほどです。


清森亭
清森亭.jpg

天皇御一家が散歩の時に休んだ休憩所です。座った正面に那須岳が見えます。

那須岳
那須岳.jpg

このところ天気が悪くて久し振りに見る那須岳です、とガイドさん。

森の宝物
木の実.jpg

じゃ〜ん 熊も欲しがる宝物
参加メンバーの人が、途中で拾い集めた綺麗な木の実を見せてくれました。



アッという間に過ぎてしまった3時間は、何と充実した時間であったか。


続きがあります

「那須平成の森」から少し戻ったところに「八幡崎」という見晴らしの良いところがあります。

八幡崎の眺め
八幡崎.jpg


八幡崎-1.jpg


八幡崎-2.jpg


さらに下ってくると硫黄の臭いがプンと鼻を突きます。

殺生石(せっしょうせき)は 栃木県那須町の那須湯本温泉付近にある溶岩です。


殺生石
殺生石.jpg


殺生石-1.jpg


殺生石-3.jpg


殺生石-2.jpg

付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出して「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。

現在は観光名所となって、ガスの排出量が多い場合は立ち入りが規制される。



posted by 鳥さん at 21:30| Comment(0) | 東北ぶらぶら日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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