2011年08月19日

(471)中山道 醒ヶ井宿の梅花藻

中山道 醒ヶ井宿の梅花藻

醒ヶ井宿(さめがいじゅく)は中山道六十九次の61番目の宿場です。伊吹山から下りて来て琵琶湖のほとりの米原市醒ヶ井です。

京の都に行くとしたなら、もう直ぐの距離です。

醒ヶ井宿は古くからの交通の要衝であり、豊富な湧き水が地蔵川の清らかな流れをつくり旅人の休憩場所として最適の宿場でした。


醒ヶ井駅         旧醒ヶ井小学校玄関
醒ヶ井駅.jpg 明治の醒ケ井小の玄関.jpg

JR醒ヶ井駅には向かって右側に観光客用の無料駐車場があります。

旧醒ヶ井郵便局      賀茂神社
旧醒ケ井郵便局.jpg 賀茂神社.jpg

醒ヶ井宿は中山道の宿場町として栄え、今も古い街並みを残しています。

駅から5分ほど歩くと梅花藻の地蔵川に出ますが、本ブログではその源流となる「居醒の清水」まで行ってから始めます。


居醒の清水 (いざめのしみず)    
居醒の清水湧水.jpg 居醒の清水.jpg

地蔵川の源流

賀茂神社の石垣の下からどんどん湧き出してくる「居醒の清水」の様子を動画で確認して下さい。清流の地蔵川となって今も醒ヶ井の街を潤している。


地蔵川-a.jpg

居醒の清水の近くには日本武尊の立像があります。昔むかしの話じゃが、聞いてクダシャレ。

古事記・日本書紀によるとじゃが、日本武尊が伊吹山で暴れる大蛇を見事退治したが毒気に当たって発熱し、やっとのことで山を降りてきたという。

この醒ヶ井の湧き水で体を冷やしたらみるみる回復して元気になり、日本武尊はこの湧き水を「居醒の清水」と名付けたとのことじゃ〜。

そう云えば前ページの伊吹山の頂上にも日本武尊の立像がありましたが、伊吹山と醒ヶ井の間にはこんな伝説があったんですね。


湧水.jpg 地蔵川.jpg

居醒の清水は地蔵川となる
地蔵川-b.jpg

居醒の清水を源流とする地蔵川は、最近の街中では見られない清流です。

その清流ならでしか生育しない貴重な水中生の花があります。


梅花藻 (バイカモ)
そよぐ梅花藻.jpg

梅花藻は冷たい清流にのみ生育し、夏期に多くの白い花を咲かせる。

梅花藻-1.jpg 花.jpg

7〜8月ごろに梅の花に似た白い小花を咲かせることから梅花藻(バイカモ)の名が付いたそうです。拡大すると良く分かります。

地蔵川-d.jpg


梅花藻-a.jpg

冷えたラムネ       いさめばし
冷やしたラムネ.jpg いさめばし.jpg

地蔵川では梅花藻の群落が流域500メートルにわたって生育している。季節の風物詩としてマスコミにも取り上げられている。

観光ツアーのコースになっていて梅花藻を目当てとした観光客が訪れている。

私もその一人で、懐かしのラムネを飲んだが昔より味が薄いような気がした。


いさめばし-a.jpg

地蔵川の所々には川辺に降りられる段があって観光客が涼を楽しんでいた。

地蔵川の梅花藻.jpg

梅花藻は冷水を好むため上流や湧き水のある地域に分布し、地域によっては絶滅の心配もあるそうです。川を汚さない環境保全が大事ですね。

梅花藻.jpg


地蔵川-e.jpg

商家
商家.jpg

今も歴史ある古い商家として、街並みを引き立てていました。

天然記念物 オハツキイチョウ
大イチョウ.jpg

オハツキイチョウはイチョウの変種で葉の上に実を結ぶイチョウのことです。
全国に約20本ほどの存在が知られています。


(文中の難しいことは資料より)



posted by 鳥さん at 07:30| Comment(0) | 気ままな いい旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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