2010年02月12日

(248)明治の芝居小屋 八千代座

明治の芝居小屋 八千代座
山鹿市 八千代座.jpg

熊本県山鹿市に古い芝居小屋がある 前売り券.jpg 劇団 龍(ロン) 門戸竜治.jpg
と知ったのは、昨年の12月。

山鹿市は豊前街道の宿場町として栄
えた温泉と歴史の町です。

江戸から明治の隆盛を極めた山鹿の
象徴が八千代座 なのです。

1910.明治43年の建築で今年100周
年を迎え風情のある町並も残ってる。

八千代座は国指定の重要文化財です。1月の演し物は「龍 劇団」が行なう2日間の興行だけでした。八千代座事務局に問合せをしたら「東京からなら良い席を」とSS券を買わされた。
ウ〜ン まったく〜、商売が上手いよっ !! これじゃ〜行くしかないべ。


八千代座正面
八千代座-a.jpg八千代座-b.jpg

正面からは「少し大きな建物」に見えるが100年の古さは感じない。公演日以外は館内見学(有料)もできる。市民や団体が公民館的に使用しスケジュールが混んでいるそうだ。(2枚繋げた写真です)


今日は寒いからと言って早目に木戸口を開けてくれました。早速入りましょう。
私の動画はいつもピンボケですが、これは八千代座の内部が良く分かると思いますのでどうぞ見て下さい。

舞台正面
舞台左.jpg正面-1.jpg舞台右.jpg

変な画面なのは3枚の写真を繋げてあるから。拡大して見て下さい。

八千代座 天井の絵.jpg

天井広告画とシャンデリア

客席-2.jpg 2階客席.jpg

天井に描かれた広告画やシャンデリアの華やかな雰囲気の中で開演を待ちます。
全席指定券になっていてどの券にも「幕の内弁当」が付いている。あらあら早速お弁当をパクつく人もいて、田舎の芝居小屋を感じる雰囲気だな〜。


花道.jpg 客席-1.jpg

桟敷席は座ったときに気がつかなかったが床暖房です。他の席は分りません。

二階席.jpg

この写真は最初に写したものです。構成の都合上ここでの配置になりました。

幕間の休憩
客席.jpg 幕の内弁当.jpg

第一部の「江戸・ごくらく長屋」の芝居が終わり30分の休憩です。では先程見せびらかされたお弁当を戴くとしよう。どれどれ味はどうかな。

第二部 歌&舞踏ショー
花魁.jpg 舞踊ショー.jpg 歌謡ショー.jpg

下町かぶき組 劇団 龍 (ロン) 座長の門戸竜治。金を取るだけのことはある。
衣装も見られるし、団員の踊りや歌も年期が入っている。



今回の目的は「八千代座」を観ることが第一であり、「劇団 龍」は偶然のものでしたが、秋田の小坂町にあって同じ100周年を迎えた芝居小屋「康楽館」で2ヶ月間の公演をしたそうだ。(康楽館は昨年の10月に見学、観光)

前を見ても後ろを見ても観客は我が同年代。いやそれ以上の歳の人が圧倒的に多いのだ。特に女性が多いし張り切って心付けをあげていた。


山鹿灯籠民芸館
山鹿灯籠民芸館.jpg

八千代座の近くに有形文化財登録の「山鹿灯籠民芸館」がある。山鹿灯籠とは和紙の工芸品と言われ、木や金具を一切使わず和紙と糊だけで作るのです。

灯籠-1.jpg 民芸館案内.jpg

山鹿灯籠は室町時代から伝わる伝統工芸品。灯りを入れた金灯籠を頭にのせての祭りは夏の「山鹿灯籠まつり」、冬は「山鹿灯籠 浪漫百華百彩」です。山鹿市旅先案内人の会員の方が熱心に説明してくれました。

山鹿灯籠制作見本.jpg 灯籠飾り.jpg

ここでは展示と制作実演が見学できます。和紙だけですから非常に軽いです。
灯籠師と呼ばれる作り手は現在7人で修業に10年は掛かるそうです。


八千代座近辺の案内.jpg 山鹿灯籠師.jpg おやき.jpg

八千代座の近辺には白壁造りの建物が残っていて古い町並を醸し出している。
山鹿の伝統を受け継ぐ灯籠師の家や、昔懐かしい「おやき屋」さんもあった。


足湯
足湯.jpg

近くには足湯があるし、観光案内所もあります。

飲用温泉.jpg 温泉.jpg 飲泉塔.jpg

江戸から明治に栄えた山鹿 山鹿商人の心意気で建てられ八千代座です。
  その思いが今も受け継がれている
明治の芝居小屋 八千代座を訪ねました

昨年10月に観光した小坂町の「康楽館」は、こちらをクリックして下さい。



posted by 鳥さん at 16:00| Comment(0) | 九州の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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